雨風食堂日記【甘味処 川越 あかりや店主の日々雑感】

2010年6月14日(月)

クリント・イーストウッドの真実

先日、NHKのBSで大好きなクリント・イ-ストウッドの特集をやっていて過去の代表作を連日放送していました。

それと同時に「クリント・イーストウッドの真実」というドキュメンタリー映画をやったのですが、なかなか興味深い内容でした。

ほとんどが過去に出演した映画の紹介とエピソードではあったのですが、改めてこの人の生き方はダーティハリーなどよりずっとカッコいいなぁと思いました。

だいたい売れない不遇の時代を経験したあと、映画の人気キャラクターとして不動の地位を獲得すればほとんどの人はその地位にあまんじて守りに入りますよね~。それがこの人の場合は、その後の生き方が変わっています。

まず、映画の出演にたいしては「ほかの誰が演じても自分が観に行きたくなるような映画にしか出ない」ということ、それから自分で撮る映画については「大衆ウケすることに興味はない、本物が分かる成熟したファンに響く映画が撮れればよい」というスタンスになります。本人が言っていました。

日常生活では過去に女性問題などで批判されたり暗部もあるのでしょうが、根からのあまのじゃくで、リベラルで、音楽好きで、センスのよい80歳のじいさん。一本でも多くの映画をこれからも見せてもらいたいものです。

そういえばジャズ好きでも有名ですが、最後のジャズ・ジャイアンツ?ソニー・ロリンズも今年80歳だそうです。

甘味処 川越 あかりや
→一升餅の通信販売いたします。
→あんみつ・おしるこ宅配します。
→こだわりの杵つき餅お届けします。

Filed under: 映画 — 店主 @ 0:15:35
トラックバックURL : http://www.amekaze.kawagoesansaku.com/wp-trackback.php?p=647
                         

2010年3月17日(水)

ハート・ロッカー

都内に用があったのでアカデミー賞をとって話題の「ハート・ロッカー」を観に行きました。

イラクでのアメリカの軍事活動、その中の爆発物処理班の仕事をドキュメンタリー風にしたアクション映画でした。

冒頭からハラハラしながら見入って、あっという間に終わってしまいました。よく考えてみれば昔から多くの戦争映画を観ていますが、国家間の戦争時代の映画であって、対テロリズムとしての映画は初めてでした。

ふだん平和を享受している日本人にはこの荒々しい現場は目をそらしたくなるような現実ですが、大きく引いて見れば、この映画はイラクの人々の視点はまったくありませんし、最後にとってつけたような「戦争は麻薬だ」という演出も冷めて見てしまいました。そういう意味では「父親たちの星条旗」のような深いテーマ性は感じられませんでした。

まぁ、ハラハラして非日常を楽しめただけで十分ですが・・それと一部のミリタリーグッズファンにはたまらない映画だと思います。

→ハート・ロッカー
甘味処 川越 あかりや
→一升餅の通信販売いたします。
→あんみつ・おしるこ宅配します。
→こだわりの杵つき餅お届けします。

Filed under: 映画 — 店主 @ 23:37:33
トラックバックURL : http://www.amekaze.kawagoesansaku.com/wp-trackback.php?p=637
                         

2010年2月11日(木)

インビクタス/負けざる者たち

クリント・イーストウッド監督のインビクタスを観に行きました。

このところイーストウッド監督の映画は必ず足を運ぶのですが、今回もまたまた良い映画でした。

南アのネルソン・マンデラさんの経歴はある程度知っていたのですが、ラグビーでこんな感動的な話があったとは全く知りませんでした。

スポーツ、政治史実であるがために映画の筋書きとしてはたいした面白みはないのですが、それだけにマット・デーモンやモーガン・フリーマンの淡々とした演技により深みを感じました。

政治犯で27年間の投獄生活という想像を絶する環境を体験したマンデラが発する一言一言は、ラグビーの選手の心を動かし、国民を一致団結、高揚させるわけですが、本来政治家ってこういうもんですよねー。

ひるがえって自国の政治家はどうか?そういう言葉を発せられる人がいるのか?お寒い現状ですよね。

それにしてもイーストウッド監督のセンスの良さ。いつも同じことを書いてますが、一本でも多くの映画を作ってもらいたいです。

インビクタス/負けざる者たち

甘味処 川越 あかりや
→一升餅の通信販売いたします。
→あんみつ・おしるこ宅配します。
→こだわりの杵つき餅お届けします。

Filed under: 映画 — 店主 @ 0:09:28
トラックバックURL : http://www.amekaze.kawagoesansaku.com/wp-trackback.php?p=633
                         

2009年11月14日(土)

13日の金曜日、だけど大安

日付は変わりましたが、昨日は13日の金曜日、だけど大安でした(^^

子供はあの「ノコギリのでしょ・・?」って、どこで覚えたのか映画「13日の金曜日」のチェーンソーを振りかざすジェイソンの事を言いたかったらしく、久々にあの懐かしい映画を思い出しました。

子供の頃、たしかスカラ座あたりでドキドキしながら映画を見たような気がするのですが、当時はスクリーンに映し出されるアメリカ文化に単純にあこがれたり、ストーリーにシンプルに感情移入できて楽しめたよなぁと昔を懐かしんでしまいました。歳をとるというのはいろんなものを失いますよね~(T_T)

先日聞いた話でちょっとうろ覚えなのですが、アメリカの富豪に「ひとつ願いが叶うとしたら、何をしたいですか?」みたいな質問をしたら、その方は

「大好きなマーク・トウエインの”ハックルベリー・フィンの冒険”を初めて読む前の自分に戻りたい。」

と言ったそうです。何回好きな本を読み直しても最初に読んだときの感動は戻ってこないし、若いときの豊かな感受性は大富豪であっても金では取り戻せないということですよね。

甘味処 川越 あかりや
→一升餅の通信販売いたします。
→あんみつ・おしるこ宅配します。
→こだわりの杵つき餅お届けします。

Filed under: etc・・・, 読書, 映画 — 店主 @ 1:10:28
トラックバックURL : http://www.amekaze.kawagoesansaku.com/wp-trackback.php?p=620
                         

2009年9月18日(金)

パトリック・スウェイジ さん

7月~8月ごろ、レンタルビデオ屋さんで昔の映画を割安で貸し出していたので、子供と昔の洋画でも観ようと思い、定番ですが
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、「インディ・ジョーンズ」、そして「ゴースト」を借りてみました。

どれもヒットした昔の映画で、しかも分かりやすいので子供にはどれが響くかなぁと思っていたところ、ラブストーリーのせいか「ゴースト」のウケがよかったようでした。

DVDなのでメイキングなどの特典映像もちょっと見たのですが、主演のパトリック・スウェイジさんがその後の映画談を語っていました。この映画がヒットしたとき、道を歩いていると多くの女性から
「ditto と言って!」
と迫られたようです(笑 だいぶもてたんでしょうね。。

すい臓がんで亡くなったそうですが、死期が迫っている状況での奥さんとのインタビューで「ゴースト」のラストシーンの会話を引き合いに出してユーモアを交えて語っている姿が印象的でした。

「最後に残るのは愛だけだ。」
「僕の心は愛でいっぱいだ。」

残された奥さんはたまらないですね。

甘味処 川越 あかりや

Filed under: 映画 — 店主 @ 0:37:06
トラックバックURL : http://www.amekaze.kawagoesansaku.com/wp-trackback.php?p=599
                         
次のページ »

Powered by WordPress