雨風食堂日記【甘味処 川越 あかりや店主の日々雑感】

2008年1月31日(木)

母べえ

封切られて間もない話題作、「母べえ」を観に行きました。

泣ける映画というのは聞いていたので、ある程度覚悟はしていたのですが、始まってまもなくジワジワと目が潤いはじめて、いったい見終わるまでに何ccの涙をこぼしたのか分からないくらいでした。

山田洋次監督の作品だからか、観に来ている人も比較的年配の方が多かったのですが、同時代を生きてきた人にはたまらない映画だったのではないでしょうか。途中でも、周りから物語の内容にしきりと同意したり、中には嗚咽とも聴こえるような声でうなずく人もいて、それぞれにきっと「母べえ」がいらっしゃったのだろうなあと思いました。

それにしてもこの反戦、平和へのメッセージ。戦争を扱っているのにドンパチはやらずとも、だからこそ余計に失うものの大きさや、その大切さが伝わってきました。

うがった見方かもしれませんが、悲惨な時代だったからこそより結びつきの強かった家族やご近所をはじめとした周りとの絆。振り返って平和といわれる私たちの暮らしている現代の殺伐とした空気感。

商売柄、お客様とのやりとりで温かいお付き合いはさせていただいているものの、せめて家族の絆はより強固なものにしたいなぁと妻と話しながら帰ってきました。

映画「母べえ」公式サイト
甘味処 川越 あかりや

Filed under: 映画 — 店主 @ 23:59:27
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2008年1月29日(火)

リカンベント型エアロバイク

bike.jpgつ、ついに買ってしまいました。。

以前から有酸素運動のためにジムで必ずエアロバイクを使用していたのですが、常々「家にあったらなぁ・・」と思いつつも、「でも家にあったらやらないかなぁ・・」と自分の意思の弱さを恐れて迷っていたのですが、仕事に追われる日々に運動不足を痛感して、思い切って自宅用に購入してみました。

まだ1ヶ月ほどしか使用していないのですが、これが大正解でした。なんと言っても、やりたいときにすぐできる手軽さ。リカンベント型というのは背もたれがついているタイプという意味なのですが、私は「ながら族」なので、バイクをこぎながら本を必ず読むのですが、お尻が痛くならないのが最大のメリットです。

基本的には有酸素運動は最低でも20分以上は続けないと脂肪の燃焼が・・・とかなんとか言いますが、もちろん長くやるにこしたことはないのですが、それ以上に軽い運動が軽減させる日々の疲労感は有難いです。

なるべく飽きずに長く使用したかったので、ジムにあるようなしっかりしたモノが欲しかったのですが、たまたまネットで京都にあるエフジェイ・フィールドさんという中古トレーニングマシンを扱っているお店を発見して、セノーの程度の良い中古マシンをゲットしました。

メーカー整備でコンソール部分も新品に交換してくれてセノーさんがわざわざ運びに来てくださったのですが、販売会社も運びに来てくださった方もとても感じのよい人で、迅速かつ良心的な対応をしていただきました。年末の慌しい時期だったのですが、商売をしている身にとって、こういうすがすがしい思いをすると嬉しいと同時に、見習わないとなぁと我が身を正す思いでした。

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Filed under: etc・・・, べんり — 店主 @ 1:40:39
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2008年1月25日(金)

メニュー改訂しました。

menu.jpg少し遅めのお正月休みをいただき、親友を訪ねて一泊ですが博多まで行ってきました。

彼とは20代の頃に知り合ってから、いろんな山に登りに出かけたり、同じような歳の子供もいるせいですっかり家族ぐるみの付き合いになっています。

いわゆる気の置けない友人なのですが、ちょっと変わったヤツで昔、自転車でアメリカ大陸を横断したこともある(言葉で言うのは簡単ですが、スゴいことですよね。)ツワモノです。新聞配達から仕事を始めて、20代でコンピュータソフト開発会社を立ち上げ今でも頑張っているのですが、会うたびに彼からはいろんな意味で刺激を受けます。

話す内容は歳をとるにつれてもちろん変わってきているのですが、今ではお互い経営をする身なので、自然とそっちの話になります。畑は違っても抱える問題の本質は結構似ているなあと確認しあって帰ってきました。何でも語り合える友人っていいですよねぇ。一番のリフレッシュになります。

話は変わりますが、雨風食堂の店内メニューを改訂しました。デザインもちょっと変更したのですが、新メニューとしては、ミニ牛丼を追加しました。リピーターのお客様や男性のお客様もご満足いただければ幸いです。甘味やおうどんとのセットメニューもございますのでぜひお試しを! P

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Filed under: 春夏冬, 休日 — 店主 @ 1:57:19
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2008年1月18日(金)

木下大サーカス

チケットをいただいたので先日の休みに子供を連れて木下大サーカスのさいたま公演を観に行きました。

サーカスを観に行くのは生まれて初めてだったので、いい歳をして少しワクワクしながら現地に着きました。サーカスというと、こじんまりとしたテントというイメージがあったのですが、仮設とはいえ立派なテント、しかも冠スポンサーはだれでも知っている企業の名前が大きくテントに入っているじゃないですか。。昔から木下サーカスの名前だけは知っていましたが、ちょっとググってみたら、岡山県に会社がある一大エンターテインメント集団なんですね。

プログラムの内容は途中休憩が入る2部制。いいタイミングでピエロが笑わせて、メリハリのある考えられた内容でした。個人的には空中大車輪の技と、なんといってもゾウの賢さに感動して帰ってきました。

ただ、こどもたちの反応を見ていると果たして心の底から驚いたり、目を輝かせてサーカスを見ているのかなあ?とも思いました。途中で大掛かりなイリュージョンで人が消えたりするのですが、テレビでは当たり前のようにそんなマジックを紹介してますし、凄い映像も多いですし、私が子供の頃に同じようなサーカスを見たらもっと目を丸くしていたんじゃないかなぁ。考えすぎでしょうか )

甘味処 川越 あかりや

Filed under: etc・・・, 休日 — 店主 @ 2:10:44
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2008年1月15日(火)

成人の日

昨日は成人の日でした。

川越市は数年前に記念式典の行われる会場が市民会館から運動公園に変わったので、雨風食堂周辺では晴れ着姿を見かける機会がだいぶ減りました。とはいえ、お店が和風だからか、昨日も数組の新成人のお客様が晴れ着姿で来店されました。皆さんキレイで、日本人は和服が似合うなぁと思いつつ、どちらかというとその新成人の方を育てられた親御さんの事を考えている自分に歳をとったなあと感じる今日この頃です。

今日の読売新聞の朝刊、竹内さんのコラム。この寒い季節にポッとこころの温まる内容でした。
(以下全文引用)

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きのうの朝、駅に向かう道で、「早く、早く」という声を聞いた。晴れ着姿の娘さんがカメラを構えた父親をせかしている。成人式へ出かける前に玄関先で記念の一枚を、ということらしい◆犬の散歩をする人がひとり、ふたり、足をとめたので、白い襟巻きの中の顔が照れている。中腰で念入りにアングルを探る父親と、傍らでほほえむ母親と、家族の姿を丸ごと遠景から写してみたいような、ちょっといい場面だった◆吉野弘さんに、「一枚の写真」という詩がある。ひな飾りの前で、幼い姉妹がおめかしをして座っている。「この写真のシャッターを押したのは/多分、お父さまだが/お父さまの指に指を重ねて/同時にシャッターを押したものがいる/その名は『幸福』」◆クリスマスから正月、「成人の日」が終われば、桃の節句に入学式の季節が控えている。指に指を重ねて家々を回るのが仕事のその人も、冬から春は書き入れ時に違いない◆古いアルバムをひらき、幼い自分の写真を見ながら、シャッターを押した父や母の表情に思いをめぐらすときがある。写真とは思い出の記録だが、困ったことに思い出したいものはいつも写っていない◆あの娘さんもいつか、玄関先の一枚を眺めては、シャッターを押す指に指を重ねていた“もうひとり”に気づく日があるだろう。

1月15日読売新聞「編集手帳」より全文引用

甘味処 川越 あかりや

Filed under: 春夏冬, etc・・・ — 店主 @ 10:06:53
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