雨風食堂日記【甘味処 川越 あかりや店主の日々雑感】

2006年12月6日(水)

雪国まいたけの社長さん


今日、昼休みにちょっとテレビをつけたら、雪国まいたけの社長さんが出てました。以前にも何かの番組で拝見したことがあったので、一代で苦労して成功した方というのは覚えていたのですが、その波乱万丈な半生と現在を紹介していました。

雪国まいたけはシェアなんと6割!の有名商品ですが、事業のそもそもの始まりはもやし、それも今では当たり前の太もやしの量産だったそうです。今では年商200億を超える企業で社長さんの自宅も立派な御殿。

ここまではよくある話なのですが、社長さんの宝物は何ですが?という問いに、太もやしの量産を成功するまでに奥様と苦労して作業していた取り壊すに壊せない作業場(というか暗~い廃墟のようなところ)だというのです。当初3年間は給料もなかなか出ずに、失敗して商品にならないもやしを奥さんが選別して家に持ち帰り食べて過ごしたそうです。この奥様も腰の低そうなまさに糟糠の妻という感じの方でした。

自分の過去を消してしまうようで取り壊せない作業場、という言葉にこの社長さんの成功の秘訣がありそうです。この社長さん、体をだいぶ鍛えているようなのですが、毎日走る5キロのジョギングも、実は体を鍛えるというよりも、大きくなってしまい自分の思うようにいかなくった会社にストレスを感じ、鬱憤ばらしに始めたというところも、人間臭くてリアリティーがあるなあと思いました。

しかし、苦労して会社を大きくした創業者の話ってホント面白いですねー。 😮
ちなみにホームページでそこらへんの創業秘話が載っています。

甘味処 川越 あかりや

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