雨風食堂日記【甘味処 川越 あかりや店主の日々雑感】

2006年12月9日(土)

いちご大福、今年も好評です!


itigo.pngおかげさまで今年もあかりやのいちご大福が好評です。

毎年、秋が深まる頃になると店頭で、イチゴ大福まだですかぁ~とお客様によく訊ねられる人気商品なんですが、あかりやではだいたい12月に入るか入らないかくらいにいつも店頭に並び始めます。

ウチのは大福の生地から少しピンク色に苺が透けてみえるように包んでいるのですが、お客様から可愛い~(女性)、いい形だなぁ~(男性)とお褒めの言葉をよくいただきます。 😛

苺は、甘さと酸味のバランスのとれた一品種を産地を限定して使用してます。これがなかなか粒のそろった良いモノを継続して確保するのが大変なんですー。とはいえ、これがこの大福のかなめ。限定生産、毎日売り切れごめんなさいの商品です。

甘味処 川越 あかりや

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2006年12月6日(水)

武士の一分


話題の映画、山田洋次監督の「武士の一分」を観に行きました。

藤沢周平シリーズの前2作はDVDで観たことがあり、本作のあらすじもだいたい分かっていたので、じっくりと画面の隅々まで楽しめることができました。一日1シーンだけの撮影だったというだけあって、照明の仕事ひとつとっても、細部にこだわる演出など、ていねいに作られているプロの映画だなあと感じました。

たとえば、檀れい演じる主人公の女房。主人への愛から上役に手篭めにされてしまうわけですが、そんなシーンなど出さずとも、清楚で美しい色白な彼女が着物で座る後姿や首にうっすら汗をかかせるだけで主人公の無念さ・やるせなさを表現しきっています。(これは男性なら多いに共感していただけるのでは・・)

それと、徳平にボソっと語らせる季節感や江戸時代の下級武士の静かでつつましい日常生活の空気感。前2作でもそうですが、質素でも本当に豊かな暮らしというものを考えさせられます。

ちょうど今、読売新聞で山田監督が連載コラム「時代の証言者」を担当しているのですが、映画製作における脚本書きの重要さを自身の半生を通して語っています。黒澤明さんも確か、映画を志す若者には、時間さえあれば、「脚本を書け!」と言っていたらしいですが、逆に言えば本作のような、恐らく原作を読めばフツーの話でさえも、良い本が書ければ人を感動させる映画が作れるってことですよねー。今回も筋は読めるものの、ついほろっとさせられてしまいましたー。:cry:

それと配役の妙。檀れいの清楚な美しさ(この人、洋服よりも断然和服が似合いますね)、私生活からもこの配役を観客に納得させる坂東三津五郎(笑)、いい味だしている笹野高史はこの映画には代役は考えられないですね。

娯楽映画としては申し分ない2時間の時代劇ですが、もうこのパターンはいいかなあというのが正直なとこで、レンタルDVDでもよかったなあというのが本音です。

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雪国まいたけの社長さん


今日、昼休みにちょっとテレビをつけたら、雪国まいたけの社長さんが出てました。以前にも何かの番組で拝見したことがあったので、一代で苦労して成功した方というのは覚えていたのですが、その波乱万丈な半生と現在を紹介していました。

雪国まいたけはシェアなんと6割!の有名商品ですが、事業のそもそもの始まりはもやし、それも今では当たり前の太もやしの量産だったそうです。今では年商200億を超える企業で社長さんの自宅も立派な御殿。

ここまではよくある話なのですが、社長さんの宝物は何ですが?という問いに、太もやしの量産を成功するまでに奥様と苦労して作業していた取り壊すに壊せない作業場(というか暗~い廃墟のようなところ)だというのです。当初3年間は給料もなかなか出ずに、失敗して商品にならないもやしを奥さんが選別して家に持ち帰り食べて過ごしたそうです。この奥様も腰の低そうなまさに糟糠の妻という感じの方でした。

自分の過去を消してしまうようで取り壊せない作業場、という言葉にこの社長さんの成功の秘訣がありそうです。この社長さん、体をだいぶ鍛えているようなのですが、毎日走る5キロのジョギングも、実は体を鍛えるというよりも、大きくなってしまい自分の思うようにいかなくった会社にストレスを感じ、鬱憤ばらしに始めたというところも、人間臭くてリアリティーがあるなあと思いました。

しかし、苦労して会社を大きくした創業者の話ってホント面白いですねー。 😮
ちなみにホームページでそこらへんの創業秘話が載っています。

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2006年12月4日(月)

秩父夜祭と酉の市とjazz


週末は熊野神社の酉の市があったり、比較的天気も良かったせいか、観光のお客様が多かったようです。

3日に恒例の秩父夜祭があったとニュースで聞きました。人出が3日の大祭に29万人と言ってましたが、今年の川越まつりは2日で110万人。いかに川越まつりに人が出たかというのを再認識してしまいました。まあ、秩父はアクセスの遠さとか寒い季節の開催にもかかわらず、一日で29万人というのもさすがスゴいですねー。

週末に横浜方面から3人組の中高年男性のお客様が小江戸オリエンテーリングをして来店くださったのですが、しみじみと「川越っていいトコだねぇ~。」とおっしゃられていたのが印象的でした。お見事全問正解!楽しんでいただけたようで何よりでした。

土曜の夜は新所沢のスワンで親友のドラマー川口昌二がライブをやっていたので聴きに行きました。竜野みち子(P)との大西慎吾(B)Trioです。大西順子トリオではありません 😀
ジョー・ザビヌル、スティーブ・スワロー、ミッシェル・ペトロチアーニ、ジョシュア・レッドマン、エグベルト・ジスモンチなどなど渋~くて濃い選曲でしたが、メロディアスな曲も混ぜながら、熱いプレイを聴かせてくれました。演奏難しそうでしたが、ピアノトリオはそれぞれが引き立って、緊張感あっていいですねー。

なんだかとりとめのない日記となってしまいました。

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2006年12月2日(土)

ブロークバック・マウンテン


昨日、都内の中学校の先生から、生徒がグループ行動で川越散策をするのでしおりに散策マップを使用したいとのご連絡があり、もちろん構わないですヨ、と返事をしたのですが、今日その生徒さんたちが昼時に何グループか来てくれて、さながら雨風食堂は学食と化してました 😛

話は変わりますが、必ず観に行こうと思いながら、行けなかった今年のアカデミー賞ノミネート作を2本、DVDで立て続けに観ました。「ブロークバック・マウンテン」と作品賞受賞の「クラッシュ」です。

ブロークバック~の方は、作品賞確実と言われながら、受賞を逃したのは同姓愛のテーマをアメリカの大自然を舞台に白人を主人公に外国人監督が描いたからだなんてこともささやかれてますが、両方を観たかぎり、言いたい気持ちも分かりますが、テーマはふたつともなかなか深みがあって優劣付け難いと私は思います。

同姓愛ってほとんど知識がないのですが、この映画を観てると誰でもそういう瞬間がありえるのかなあなんて感じました。というものの、私はかつて山登りで、北アルプスと屋久島を男2人で1週間くらいかけてテントを担いで縦走したことがあるのですが、映画のような大自然の真っ只中でしたが、そういう関係には至りませんでした(笑。

まだ同姓愛が社会的にも認められていない時代の、既成の価値観の中で苦しむ主人公や家族の苦悩がよ~く描かれてましたし、それでいながらもラストの娘とのシーンなどでは救いがあるなあと思いました。クラッシュもそうですが、アメリカはこういった社会問題を抱えながらも何よりも前進していこうという姿勢がホントうらやましいです。

これぞ映画の醍醐味といえる映像美はやはり映画館の大スクリーンで観るべきでしょう。音楽も抑制の効いたテーマ音楽とカントリーミュージックよかったです。クラッシュはまた今度感想を書きたいと思います。

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