お正月のお餅ご予約承ります!
ちょっと気が早いですが、お正月のお餅のご予約ページを開設いたしました。
昨年も11月中からお客様からのご予約をいただいて焦ってページを開設したのですが、今年も有難いリピーターのお客様からのご注文がすでに何件かあり、またまた後手になってしまいました 🙁
なにはともあれ今年もおいしい最高のもち米で心を込めて搗いております。ぜひ「餅は餅屋」を実感してください!

ちょっと気が早いですが、お正月のお餅のご予約ページを開設いたしました。
昨年も11月中からお客様からのご予約をいただいて焦ってページを開設したのですが、今年も有難いリピーターのお客様からのご注文がすでに何件かあり、またまた後手になってしまいました 🙁
なにはともあれ今年もおいしい最高のもち米で心を込めて搗いております。ぜひ「餅は餅屋」を実感してください!
この前、何気なく新聞を読んでいたら目に飛び込んできた広告がありました。
下段のそんなに大きくない広告欄なのですが、キャッチコピーが大きめに入っていて
「茂さん、和子さん、 タイへ行くチャンスです!」と書いてあるのです。
なんだろうとよく見てみるとタイ航空の広告でキャッチの下に小さめの文字で「※昭和27年生まれの男の子と女の子で一番多かった名前」と注記がありました。ようするにこれから定年を迎える団塊の世代にターゲットを絞ったタイへの旅行を促す宣伝なのです。
どれだけの人のアテンションを得たか知りようがありませんが、名前が同じ人はもちろん、わたしのような「おやっ、」と不思議に思う人にとって、フツーにタイの魅力を伝えるよりインパクトのある広告だと思います。少なくともわたしは一発でタイ航空の広告だと記憶しました。この注目→記憶(→購買)という広告の基本的な必須要素をうま~く達成しているなあと久しぶりに感心した広告でした。
ちなみにわたしの父親も茂さんなので余計に目が行ったという話もありますが・・ 😛
不動産販売の埼玉西パナホーム(株)さん提供の地域情報サイト「KAWAGOEDAYS」にお店の情報を掲載していただきました。
まだ始まったばかりのようでこれから情報が充実しそうな感じですが、こういうサイトを見る方というのは不動産というきっかけを通してこれから初めて川越に関わってくる人もいらっしゃると思いますが、純粋に川越についてどういう印象を持たれるんでしょう。
きれいにデザインされたセンスの良さもさることながら、取材いただいた素敵な女性スタッフの方の上品さも心に残る店主でした 😉
ここ数年、テレビでよく耳にするのですが、「真逆(まぎゃく)」っていう言葉、なんか気持ち悪いです~。
正反対という意味で使用しているようなのですが辞書には載っていません。まあ、言葉は時代とともに変化するものですし、市民権を得れば広辞苑にも掲載されるのだから、それはそれで良いのでしょうが、急にあたりまえのようにアナウンサーなどが使用しているのを聞くと新しいものを頑固に受け付けないオヤジのように心を閉ざしてしまいます 😀
ネットで調べたら映画業界で昔から照明を後ろから当てるときに使う業界用語があり、でそれが広まったのではないかという話も載ってました。まあ、どうであれやっぱり気持ちわる~。
学生時代の友人で現在は某外資系の証券会社に勤めているヤツがいるのですが、彼が以前に勤めていた投資顧問会社で数多くの会社を訪問していた時に、著名な経営者や現場の興味深い話とともに、忘れられない会話があります。
「結局は売り買いを判断するという段階で、その会社の何を見るの?」
と聞いたところ、一言、
「最適化しているかということ」
と言うのです。
私はまだこのちっぽけな商売を始める前で、そのときはただ漠然と「ふ~ん。」となんとなく分かった気がしたのですが、経営というものを始めて6年。(まだ6年ですが・・)実は単純ではないこの「最適化」という言葉が心根にずっしりと常に横たわっています。
どうも最適化という言葉は「効率化」とか「無駄を省く」といったものに直結して考えがちですが、そもそもそうであれば、単純に「効率的であるかどうか」といえば済む話であって、あえて「最適化」という言葉に置き換える意味をこの6年間でしみじみと味わってきました。極端にいえば「一見、効率的でないことも最適化のひとつかもしれない」ということです。
うちのような小さな商売にたとえても考えることはたくさんあります。この地域で店にお金をかけて若い人に好まれるようなセンスにまとめることが果たしてよいのか、流行だからといって菓子の洋風化に走っていいのか、商品の価値と価格はどうなのか、スタッフは数がいればそれでいいのか、サービスのスピードは速ければいいのか、長時間労働・少ない休日が良い結果を生み出すのか?等々。
つまるところ商売全般は「お客様が何を求めているか」ということですから、文字通りしっかりと地に足をつけてこれからも考えていきたいと思います。
今年も川越まつりは好天に恵まれ多くのお客様で賑わいました。毎年、祭りの前後1週間ほどは仕事内容として準備作業と、在庫が全く無くなるので製造に追われます。ここのところやっと普段の状況にもどってきた感じです。
先週、さいたまスーパーアリーナで毎年恒例の食材展示会があったので、その帰りに大宮で始まったばかりの鉄道博物館に妻と一緒に寄ってみました。
とくに私は鉄道マニアというわけではないのですが、こどもが誰でも乗り物に興味を示すように、当時ブームだったブルートレインなどは小学校時代に上野駅や東京駅に写真を撮りに行ったほどでした。マニアではないといいつつ、気が付いてみれば首から一眼レフをぶら下げ、デイバッグを背負い、ハタから見たらどうみても鉄道オタク。自分で失笑しつつ、すっかり成りすましてみました:lol:
もともと機械ものは好きなので、多くの展示品に興味津々で時間を忘れて見入ってしまいました。今では新幹線が日本中に伸び、飛行機でどこにでも行ける時代ですが、発明されて旅客業として成り立ったのは年表から見たらホントにごく最近の出来事。蒸気機関車に始まり先人たちの知恵の数々には色々な意味で「20世紀というのはスゴい時代だったんだなあ」と再認識しました。
まだ始まったばかりの博物館なので改善点はあるのでしょうが、気が付いたのが・・
●一番の見どころが車両展示なのでそちらに先に足が向きがちですが、どちらかというと1~3階にあるラーニングゾーンという鉄道の基礎知識について分かりやすく説明しているスペースがあるのでそちらを先にざっと見ると車両展示もより興味深いと思います。
●車両展示は見やすいように順路を設けてもらいたいです。
●最大のジオラマということで鉄道模型が展示されているのですが、観覧席を設けて時間制でショー的に見せる演出はどうも・・。遠目で見せられても面白みがなく、ただ眠いだけでした。近くで見られるから模型って面白いと思うのですが。
●閉館は6時ですが、5時45分くらいからこれでもかというくらい、退館を促されます。時間に余裕をもったほうがよさそうです。ちなみにじっくり見るには半日くらい必要かなあと思いました。
先日のWBC世界タイトル戦の挑戦者とセコンド陣の横暴に対して、ライセンスの停止処分が下されたようですね~。根本的に選手はまだ子供であることを考えると、妥当な裁定だなあと感心しました。
昨年の日記でも書きましたが、スポーツを真剣にやったことのある人間なら考えられない暴挙の数々。マスコミで色々と取り上げられていますが、私には写真家の浅井慎平さんが言っていた、「ボクシングに対してはおろか、スポーツに対する冒涜」という言葉が一番ピンときました。
それにしても責任の所在を明確にして迅速に処分をした協会側の対応はファンの方をしっかり向いていて好感がもてますね~。国技を名乗りながら、およそ正反対のことをやっている団体には見習ってほしいです。
最近、テレビや新聞で刑事コロンボのノーカット版DVDとガイドブックをセットにして隔週刊で出版するという商品のCMを見ました。
私も昔、NHKで放映していたころからのファンで、ちょっと自信がないのですが恐らく全45作品のほとんどを見ていると思います。検索してみると、熱烈なファンが多いんですね~。各作品への思い入れがいっぱい検索結果に出てきます。人気があるのは「別れのワイン」、「権力の墓穴」、「策謀の結末」あたりかな?
みなさんそれぞれの好みがあると思いますが、私は、金庫室に閉じ込められて殺されてしまった被害者のダイイングメッセージをめぐる「死者のメッセージ」が忘れられない作品です。
あらためてラインナップを見てみると、題名の付け方のセンスの良さを感じます。「2枚のドガの絵」、「黒のエチュード」、「偶像のレクイエム」、「祝砲の消えた海」、「美食の報酬」 等々。最近の映画などは安易に英語をそのままカタカナにしただけのほとんど配給会社の手抜きじゃないかと思うような題名が多いですよね。
水曜日に谷川岳まで紅葉を見に行きました。
久しぶりの谷川岳だったのですが、紅葉の時期に行くのは初めてでした。またまた久しぶりの山登りになってしまったので行き帰りロープウェイの楽チン登山です。天神平からは2時間くらいで頂上なのですが、本当に「これだけの天気に恵まれるのも珍しいなぁ」と思うほどの快晴でした。
今年は暑さが長引いたせいか紅葉も各地で遅れているみたいですが、谷川岳も例外ではなくいわゆる観光地の天神平ではほとんど紅葉は見られませんでした。稜線歩きが始まるとちらほら色づいた葉やナナカマドの赤い実が見られ、頂上直下は見事な紅葉。昼をはさんでやはり少しガスが出てきましたがそれでも視界を覆うほどではなく快適だったので頂上に1時間ほど居てゆっくり下山して来ました。
天神尾根はほとんど稜線歩きの快適な初心者ルートですが、けっこうガレ場が多く運動不足な太ももの筋肉が・・。今日の仕事はすんなりと前にかがめないし、階段の上り下りもつらかったなぁ(泣
ちなみに谷川岳って世界で一番人が死んでいる山だってご存知ですか~?(今までに700人超。ヒマラヤより多い)まあ、ほとんど岩登りで有名な一ノ倉沢周辺だと思いますが・・。
別名・魔の山。夏場の牧歌的な眺望からは想像がつきません。
ジャーナリストとして有名な石川文洋さんの「戦場カメラマン」(朝日文庫)という本があります。
ベトナム戦争やカンボジアでの動乱に従軍してまさに最前線で取材を重ねた石川さんの体験談をまとめたものなのですが、その内容に当時学生だった私は衝撃をおぼえました。目を覆いたくなるような悲惨な写真や虐殺現場のレポートもその一因でしたが、日本という国に生まれながら命と引き換えに取材する姿勢に「どうしてこのような危険をおかしてまで・・」というのが率直な思いでした。
先日、民主化を求めるデモを軍政が制圧するミャンマーを取材中に、至近距離から撃たれてカメラマンの長井健司さんが亡くなりましたが、そのニュース自体も結局また軍事政権の無茶苦茶な制圧と国際政治の力学で沈静化してしまう民主化の波と共に忘れ去られてしまいそうですね~。
媒体はスチールカメラからビデオ映像へと変わってますが、それを撮るカメラマンの危険は一緒。事実を私たちに伝えようとするジャーナリズム精神には頭がさがります。こういう人たちは夜討ち朝駆けのような振りをしてジャーナリストを名乗りテレビに出ている人たちとは一線を画して、評価するべきだとわたしは思います。
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