柏餅、好評です!
昨日、アド街の再放送があったり、好天に恵まれたせいでしょうか、雨風食堂は今日もまた開店からず~っと、お祭り状態の一日でした。たくさんのお客様にお越しいただき、ありがとうございます!
今年も写真の柏もち、大好評です。最高級上新粉(お米の粉です)を使用して、杵つきで毎朝、その日に売る分だけを丁寧に作っています。遠方からもお買い求めいただいているほどの人気商品です。こしあん、つぶあん、味噌あんの3種類。売り切れる前にどうぞ!
甘味処 川越 あかりや

昨日、アド街の再放送があったり、好天に恵まれたせいでしょうか、雨風食堂は今日もまた開店からず~っと、お祭り状態の一日でした。たくさんのお客様にお越しいただき、ありがとうございます!
今年も写真の柏もち、大好評です。最高級上新粉(お米の粉です)を使用して、杵つきで毎朝、その日に売る分だけを丁寧に作っています。遠方からもお買い求めいただいているほどの人気商品です。こしあん、つぶあん、味噌あんの3種類。売り切れる前にどうぞ!
甘味処 川越 あかりや
先日、アメリカのカリフォルニア州に5年ほど住んでいた親友が日本に帰ってきたので、学生時代の悪友4人で凱旋記念飲み会を新宿で行いました。
気の置けない仲間なので、昔話と近況報告であっという間にお開きでした。
国内に住んでいても、親友といえども社会人になればそうそう頻繁に会いはしないので、外国のどこに住んでいようが定期的にメールのやりとりはしているので関係ないというか、かつ疎遠にならないのはインターネット社会のおかげですね~。
以前、彼にアメリカの医療保険について色々な実情と体験談を教えてもらってちょっと驚きました。
わたしたち日本人は医療保険は当たり前のように公的な国民皆保険制度に慣れてしまっていますが、アメリカでは高齢者や一部低所得者層以外はほとんど民間の保険に加入します。
イメージ的には日本の第3分野の医療保険や自動車保険のようなもので、保険会社のプランによって保険ではカバーできない医療や自己負担額が大きく変わるもののようです。
見方を変えれば、制度を熟知して本当に必要なものを自分でアレンジして組めるので、無駄のないようにも感じますが、なかなかそうは簡単なシステムでもないそうです。
実際、彼の家族は滞在中に奥さんが出産したり、アクシデントで救急車を呼んで検査を受けたりしたのですが、民間保険に入っているにもかかわらず、その請求金額には驚いたそうです。そもそも、救急車でさえ有料だって皆さんご存知でしたかー?(タクシー代わりに気軽に呼ぶ不届きモノがいる国もなんですが・・)
だいたいお医者さんにかかろうというときは、フツーは弱気になっているもの。そんな時に、この検査は負担額いくらなのかな~とか、保険でカバーできるのかな?とか考えるのってどうなんでしょう。
保険金額はそれ相当の負担はあるものの、とりあえず保険証を持ってさえいれば、自己負担金割合が決まっいて、どんな高額で先進医療になろうとも決まった月額金額以上は負担することがない(差額ベッド代とかは別ですが)日本の医療事情はとても有難いなあとあらためて思いました。
雨風食堂のトイレは、あらかじめ女性のお客様が多いのを想定してより機能的かつ快適に過ごせるように作ってあります。
ウォシュレット、お化粧直しが出来るように荷物がおける大理石風カウンターのある鏡付き洗面台、ハンドドライヤーなどを狭いながらもトイレ個室に完備しております。
最近気づいたのですが、あと1~2回分が残っているのではないかと思われるトイレットペーパーがホルダーからはずされて置いてあることがよくあるのです。
最初は「なんか、もったいないな~」と漠然と思っていたのですが、あまりにもよく見かけるので、これは自分には無い習慣で何か理由があるのではないかと考え始めました。
●途中で替えるのが嫌なのであらかじめ替える。
●初物が珍重されるのと逆の理由で、最後に使うというのがジンクス的に縁起が悪い。
●ペーパーの端を三角に折る方がおられるように、次に使用する人への好意で残り少なくなったペーパーを取り替えている。
どれもありえる理由だなと思いながら、こんな現象ひとつで色々と考えられるものだなあとも思いました 🙂
その後、パートさんや妻などに、色々とリサーチしてみた結果、男性はあまり感じないと思うのですが、意外にも女性は途中でペーパーを替えるのが嫌というのが判明しました。
というわけで今は1番目が有力な理由ではないかと考えているのですが、複合説かもしれませんので真相は闇の中です。
どなたか新しい説や確信している理由をご存知の方、コメントをぜひお願いします。いぜれにしても雨風食堂のミステリーです:lol:
先ほど、出没!アド街ック天国の製作プロダクションのハウフルスさんから、先日の川越特集が大変好評だったので、関東ローカルで再放送をすることになりましたとのご連絡がありました。
時間は4月13日(金)の12:30~だそうです。また週末以降に川越を訪れるお客様が増えるのでしょうね。散策に疲れたら雨風食堂にどうぞお寄りくださいませ。
アド街の影響は平日になっても衰えず、皆様からたくさんのお問い合わせのお電話と通販のご注文をいただいております。ありがとうございます。今日は天気予報が良くなかったので、在庫がスッカラカンになっているお菓子の生産に励みたいなあと考えていたのですが、結局夕方まで慌しく、製餡作業とトッピングの杏の仕込みくらいしか出来ませんでした。
先日、こどもから人生ゲームを買ってくれとせがまれ、懐かしさも手伝って早速購入しました。何十年か振りにプレーしたのですが、マス目の内容が「ホームページを作成して$2000払う」とか時代に合わせて修正しているんですねぇ。それと上にかぶせて使う別のワールドステージなるバージョンが同梱されていて世界を旅しながら周る設定です。
もともとは幕末の1860年にイギリスの印刷業の社長Milton Bradleyによって考案された「The Checkered Game of Life」とのこと。日本で発売されたのは1968年。ワタシの生まれた年で親近感が湧いてしまいました。ロングセラーの理由を考えると、
●紙幣や証券などリアルなやり取りができるのが、こども心をくすぐる。
●大人も子供もスゴロクなので年齢によるウマいヘタの差が少なく家族プレー向き。
●結構どんでん返しがあって、娯楽性が高い。
●商品価格が比較的安価で、ゲームに要する時間が短くも長くもない。
こんなもんでしょうか。マス目の内容は変遷しても、あのルーレットの質感、コマのクルマの挿しづらい人形は変わりませんでした:lol:
3月31日にアド街で川越を特集して、当店も紹介していただいたおかげで、今日は多くのお客様にお越しいただきました。
昨日の放映直後から特にURL等を告知しているわけでもないのに、あんみつやお餅の通販のご注文を次々にいただき、有難いと同時にまったくテレビの影響力というのはスゴいなあと感心しています。
お店の方も開店からほぼ閉店の時間までフル回転状態で、終ってからも店の営業案内の問い合わせの電話は続き、雨風食堂としてはお正月とGWと川越まつりが同時にやってきた感じでした 😉
今日は店先でお客様から「テレビ見ましたよ~」というお言葉をたくさんいただいたのですが、常連のお客様も知っているお店が出ているというのは面白いせいか、皆様楽しそうに話していらっしゃるのは、色々な意味でよかったなあと思いました。
また、開店以来、毎朝お餅を搗き続けているにもかかわらず、「いままで搗きたてのお餅を売っているなんて知らなかったので、また買いに来ますね~」なんていうお客様もおられ、アド街を見ているとどうしても観光の面ばかり脚光を浴びているので忘れがちですが、実は近隣に住んでいる方への最大のPRになるんだよなあと実感しました。
どうも良いことばかり書いてますが、「好事魔多し」。
気を引き締めてまた地道に頑張ろうと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。
今日は天皇・皇后両陛下がスウェーデンの国王・王妃を伴って川越へ散策に来られました。
雨風食堂も、開店以来こういった行事は初めてのことなので、果たして今日は忙しいのかヒマなのか皆目見当がつかない状態だったのですが、フタを開けてみれば一時は川越まつり並みの忙しさとなり、慌しい一日でした:roll:
話は変わりますが、昨年のこの日記でも皆さまに募金の協力をお願いした、拡張型心筋症に苦しむ川越の朱里ちゃんという子の心臓移植手術がドイツで無事に終了したと事務局からメールがありました。
今後も拒絶反応や薬の副作用、感染症などの心配は続くそうですが、ドナーの方のご冥福をお祈りするとともに、一日も早く、今日のような春の日差しの中をご家族で楽しく歩けるような日が来ればよいなあと思います。
作家の城山三郎さんが亡くなりました。
学生のときに読んだ、本田宗一郎さんをモデルにしたといわれる自動車産業界を舞台にした「勇者は語らず」という小説に感銘を受けたのを思い出しました。
作中の話なのですが、主人公の自動車部品メーカーの中小企業の社長が2~3泊の自己啓発セミナーに行きます。気がのらないまま山中のセミナー会場に出向くのですが、そのセミナーが変わっていて、会議室に参加者数人が同室となるのですが、セミナーが始まっても、だれも何の課題を与えられないのです。まわりは見ず知らすの人間ですから、何もしゃべらないまま数時間が経ちます。ふだん時間に追われている主人公のような社長や管理職たちは次第にいらだち、「こんなことをしていていいのだろうか」と思い始め、セミナーの意図を探ろうとします。それでも主催者側は何も教えてくれない。そうすると、そのうちのひとりが進行役を買って出て、自分の生い立ちの話や悩みをこぼし始めたりします。参加者の中にひとりだけ学生風の若い男がおり、その話に対して冷めた発言をするのですが、それがきっかけで議論が始まります。しかし、皆「これは仕組まれているのではないか」、「この若造は実はサクラで、対処の仕方を見られているのではないか」と疑心暗鬼の心理戦が繰り広げられるわけです。
結局そういった無駄のように思える数日のセミナーでも参加者の中に心理的な絆が生まれて、ちょっとした感動的な展開もあったと覚えています。カンバン方式の中、苦労する下請け企業の社長を描いた作品でしたが、経済小説で知られる城山さんは作品の中でそういった実業の世界での群像劇を書くことによって人間の美学みたいなものをとらえていたように思います。
時代はバブルの前でしたが、拝金主義とは一線を画する感じで、わたしは学生でしたがビジネスマンにとても憧れる小説でした。
今日の金曜日はお彼岸のために変則的になりましたが定休日でした。
やっと暖かくなってきたし、東京は桜の開花宣言も出ているので久しぶりに新宿御苑にでも行って花見がてらフリスビーでもしようと思い、出掛けました。
天気も良かったのでお弁当を広げて花見気分の方は多かったのですが、ほとんどの桜はまだ開花していなかったです。
写真のしだれ桜のようにところどころ咲いているところもあるのですが、ソメイヨシノはまだもうちょっと先ですねー。
フリスビーができるほどスペースに余裕がなかったので出来ず(そもそも禁止なのかな?)、ちょっと残念でしたが、ぼけ~っと広い空を見ながらの昼寝はお彼岸で疲れた体にそれは心地良いものでした。
お彼岸の中日も終わり、毎度のことながら肩がパンパンに張っていますがホッと一息です。川越はしだれ桜やエドヒガンが咲いているらしく今日も多くのお客様で賑わいました。
先日、NHKスペシャルのラストメッセージシリーズ「夢 果てしなく~冒険家・植村直己」を見ました。植村さんのことは昨年の日記にも書きましたが、自身の著作や本多勝一・武田文男さんの「植村直己の冒険」などを読んで感銘を受けたり、わたし自身も山登りが好きなのでとても憧れる人間像です。
ドキュメンタリーはマッキンリーの厳冬期単独登頂のあと消息を絶つ3年前の公演の内容を収録したビデオをベースに、その生き様を再現した内容でした。数々のパイオニアワークを成し遂げて冒険家として著名になっても、生活はつつましく、むしろ貧乏で「人の生きる本当の価値は、お金や肩書きなどではなく、夢を追い求め、一瞬一瞬を精いっぱい生きることにある」と語ったとおりの映像でした。
日本での冒険家への社会的評価の低さからも分かるように、何事も効率や結果ばかりが求められる現代。大事なのはプロセス、「夢に向って懸ける心の大小」だという考え方はとても共感しますし、愚直な感じもしますが言行が一致しているのがカッコいいです。
最後に日本で子供のための冒険学校を設立するためにアメリカで勉強中の植村さんの写真で番組は終るのですが、本当に充実した人間の顔というのはこんなにも違うものかと思うほど、忘れられない素敵な笑顔でした。
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